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【英語】上手くいく勉強法と苦労する勉強法

こんにちは、広島市、岡山市の四技能型英語塾、スクール今西英語学院の今西一太と申します。
 
今まで色々な英語学習者の生徒を見てきて、何らかの形で習得に成功しているパターンは決まっていて、それに当てはまらない勉強をしている人がすごく苦労しているなぁと最近しみじみ思いましたので、今回はそのことをこちらで共有したいと思います。
 
以下、成功パターン2つと、苦労するパターン1つを整理して書いていきます。
 
 
成功パターンその1:文法の勉強をせずに超大量のインプットをする
 
1つ目のパターンは、文法の勉強を全く、あるいはほとんどせずに、超大量のインプットを行っているパターンです。
 
「超大量」とは、起きている時間の7割以上は英語に触れている状態をほぼ毎日、数年間は継続しているぐらいのイメージです。
 
(英語に触れる=本を読む、友達と英語で会話する、授業を英語で受ける、英語のニュースを見る、英語で何かを書く、など)
 
これを日本国内で実現できる子供は、実際問題インターナショナルスクールに通いつつ、自宅でも毎日欠かさず英語の読書を沢山しているような人ぐらいです。
 
これぐらい大量にインプットをしている人は、文法をあえて勉強しなくても英語ネイティブ並みの感覚で「自然・不自然」が分かるようになり、英語を使いこなせている人が多いように思います。
 
ただし、インターに通っていても、英語の読書をあまりしないような人はやはりインプットが不足して習得が不十分になる例もあると聞いたことがあります。(簡単な会話はできるけど、高度な読解や作文ができない)
 
成功パターンその2:文法の勉強をして、ある程度の量のインプットとアウトプットをす
 
もう1つのパターンは、文法を基礎からみっちり勉強して、それを意識しながら長文読解、リスニング、会話、英作文の練習をしているパターンです。
 
日本の通常の学校で細かい文法を習い、それを元に英作文・英会話などで英語を活用する練習をしている人がこの中に入ります。
 
(活用の練習をしない人は、いわゆる「英語の知識はあるけど使えない日本人」になってしまいますが…)
 
日本国内の通常の学校に通いつつ、英語をある程度正しく使いこなせている生徒はほぼこの部類に入ると思います。(私のその一部です)
 
苦労パターン:文法の勉強をせずにインプットの量が不十
 
個人的に見ていて一番苦労しているパターンです。具体的には、英語に触れるのは学校の英語の授業+課題他、ぐらいの頻度で、その学校の授業で文法指導を十分に受けていないというタイプの方がこの中に入ります。
 
このタイプの指導を受けている人は、ある程度のところまでは行けるのですが、文章の理解や英作文・スピーチなどでどこかで壁にぶち当たっていることが多いように感じます。
 
これは特に英検で顕著です。英検は正しい文法理解が出来なくてもある程度解けるので、あるレベルまで順調に進んでいるように見えて、突然全く次のレベルに進めなくなる、というパターンが非常に多く見受けられます。
 
このタイプの人が壁を突き破る方法は、やはり上記の1か2のパターンのどちらかに移行するしかないように思います。具体的には、
 
・「超大量のインプット」状態を作る
・一旦応用は置いておいて、文法を基礎の基礎から(現在形の用法などから)みっちり勉強し直す
 
などが考えられます。前者は日本の通常の学校に通う限り無理ですが、後者のパターンで壁を破った人は今まで数人見てきました。(みんなとても苦労していましたが…)
 
3つ目のパターンに属する人は本当に見ていて苦労しているのがかわいそうになるほどのことが多く、できるだけ早い時期に上手くいっている習得者の方法に移行して、成功を収めてほしいといつも思っています。学校で文法指導がほとんどない、という人は、今からでもいいので基礎の基礎から文法をみっちりと学習しなおすことが遠回りに見えて一番の解決策ではないかと思います。
 
(上の議論はもちろん全員に当てはまるということは無く、あくまで私が個人的に知っている生徒を観察した範囲での傾向を述べているだけです。また、特定の教育を受けている人を批判する意図は一切なく、むしろ何とかして成功を収めてほしいと強く思っているため、あえてこういう内容で記事を書かせていただきました)
 
 
at 2019/06/20 12:46:35