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【英語】中級者がやってしまう英作文のミス5つ

こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西英語学院の今西一太と申します。前回の記事(初級者がやってしまう英作文のミス5つ)では、初級レベルの学習者がやりがちな英作文のミスを取り上げました。

今回は、ある程度まとまった量の英作文を書くことができる中級者以上の学習者がやりがちなミスを取り上げてみようと思います。それでは行ってみましょう!

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1. 序論、本論、結論の構成になっていない

英語で意見文を書く際、序論、本論、結論の三部構成で書くことは必須です。その構成は以下のようにします。(いくつかバリエーションはありますが、一般的なものを提示しています)
 

段落

構成

内容

1

序論

文章全体の結論を述べる。

2

本論1

First(ly), で始め、結論に至る理由のひとつ目を最初の文で述べる。その後にその理由を補強する具体例をどんどん書いていく。

3

本論2

Second(ly), で始め、理由の二つ目を、前の段落と同じ構成で述べる。

4

(本論3)

3つ目の理由があれば書く。Finally, または Third(ly), で始め同じ構成で。

5

結論

1文目では序論で述べた結論を違ういい方で言い換えて繰り返す。2文目では本論で述べた理由の一つ一つを、これも違ういい方で言い換えて繰り返す。


この構成は英語で短めの意見文・論述文(A4で1枚程度)を書く場合は必ず守らないといけません。結構上手に英作文をかける人でも、この構成を守らずに書いている人が非常に多いです。(物語や日常的な話など他の体裁で書く場合はもちろんこの構成に従う必要はありません)
 

2. 「トピックセンテンス」が書けていない

上で見た構成の中の本論(2段落目~最後から2段落目)の段落では、一番最初の文(First などの後に続く文で、「トピックセンテンス」と呼ばれる)は、その段落の内容を端的にまとめた内容でないといけません

例えば、文章全体で「朝ごはんは毎日食べるべき」という主張をしたいとします。そして、理由の一つ目(本論の一つ目)は「朝ごはんを食べる生徒は成績が良い」ということを言いたかったとしましょう。

以下の2つの例を比べてみてください(第2段落目と考えてください)。

×「まず、私には成績の良い友達が何人かいる。その人たちには共通の特徴がある。それは、みんな朝ご飯をしっかり食べているということだ。」
〇「まず、成績の良い生徒は朝ごはんをしっかり食べている傾向がある。例えば、私の知り合いには成績の良い生徒が何人かいる。その共通の特徴は…」

×の例では、具体例から段落を始めており、これはNGです。〇の例のように、一番初めの文を読んだだけでその段落全体の主張が理解できるようにしなければいけません。

この構成も、英作文で意見を書く場合は必須です。自分で勝手に新しい構成を作ってはいけません。必ず守るようにしましょう。
 

3. 段落の始め方がおかしい

段落の始まりを示すときは、以下の二つのどちらかです。

・一行空ける
・5スペース程度、またはTab1つ分空白を入れる(インデントする)。ただし、最初の段落はインデント不要

スペースが1つか2つしかなかったり、改行をしてさらにインデントもしている人が非常に多くみられます。以下の2例はいずれも正しい例ですので、参考にしてみてください。

Learning English

Everyone has their own way of studying foreign languages. In this essay, I would like to write about how I have been studying English.
     I started to learn English seriously when I just started my university years. I do not know why, but, at that time, I was very interested in learning foreign languages, and the only foreign language I knew then was English. I had also started to take German courses, but at that time I had just started it and was not so interested in a language about which I only knew simple greetings and basic vocabulary.
     The first thing I did was to learn how other people studied foreign languages. I went to the library and found pretty many books that told me how the authors studied foreign languages. Besides, ...

 

Learning English

Everyone has their own way of studying foreign languages. In this essay, I would like to write about how I have been studying English.

I started to learn English seriously when I just started my university years. I do not know why, but, at that time, I was very interested in learning foreign languages, and the only foreign language I knew then was English. I had also started to take German courses, but at that time I had just started it and was not so interested in a language about which I only knew simple greetings and basic vocabulary.

The first thing I did was to learn how other people studied foreign languages. I went to the library and found pretty many books that told me how the authors studied foreign languages. Besides, ...

 

4. 主張に関係ない文を入れる

以下の原則を守ります。

原則:主張に関係ない文は一切書かない。全ての文を自分の主張を述べて補強するためだけに書く

例えば、「毎朝朝食を取るべきである」という主張の文章に「私は今朝パンを食べておいしかった」などの主張に関係ない文を入れてはいけません。(「おいしかったから何?主張したい意見とどういう関係があるの?」ということです)

もちろん、

「パンを食べた。そうすると…といういいことがあった。やはり朝食は食べるべきだ」

のように、主張を補強できる内容の具体例として入れるならOKです。
 

5. 同じ表現を繰り返す

同じ文章の中では同じ表現を繰り返すのを避ける必要があります。言い換えをしていないと、英検などでは「語彙力不足」の判定を受けます。

× Do you think you should eat breakfast every day? I think you should eat breakfast every day for the following reasons.
〇 Do you think you should eat breakfast every day? I believe eating breakfast every morning is a very good habit for the following reasons.

 

6. まとめ

以上、中級者がよくやってしまうミス5つでした。

細かすぎるように思えるかもしれませんが、これらは全て必ず守る必要がある大原則ばかりで、英検などのライティング試験の採点基準でも重要となります。

中級以上の生徒の英作文添削には、以上の観点からいつもコメントを付けるようにしています。ぜひ気を付けて書くようにしてください。

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at 2018/09/20 11:42:34