トップ  > Kazu's BLOG  > 【英語】文法問題が無くなることが意外と知られていない

【英語】文法問題が無くなることが意外と知られていない

こんにちは、広島市、岡山市の英語塾、スクール今西英語学院の今西一太です。
 
最近は大学入試関連の話を色々聞くので、今日も大学入試関連の記事をお書きしています。
 
2020年1月で現在のセンター試験は最後となり、2021年1月には初の「共通テスト」が施行される予定です。
 
このテストの中身について一つ重要なことが意外と知られていないため、今回の記事のテーマにすることにしました。
 
その大事なこととは、
 
文法問題が出題されない
 
といことです。
 
「文法問題」とは例えば下のようなものです。
 
(1) On a crowded train you shouldn't sit with your legs (     ).
1. cross    2. to cross    3. crossing    4. crossed
 
以下の試行調査でのサンプルのテストを見ていただけると分かるのですが、文法問題(さらに発音問題、語句整序問題)は1つもなく、第1問目から長文問題になっているのが分かると思います。
 
 
つまり、今の高校2年生以下が受験する予定の「1次試験(共通テスト)」は文法問題がゼロになり、筆記試験は長文問題のみになる可能性が高いということです。
 
ちなみにこの筆記問題が100点、リスニング問題が100点になる予定になっています。
 
つまり、今(2019年11月)の高校2年生以下は、1次試験対策として
 
長文読解とリスニング
 
を集中して行う必要があり、上の(1)のような文法問題を解く時間の比重を下げていく必要がある、ということです。
 
もちろん長文読解をするのに文法の力は必要ですし、個別の大学の試験では今まで通り(特に私立大学では)文法問題が出題されることでしょう。
 
ただ、穴埋めや並び替えなどの文法問題の重要度が明らかに下がってきているのは間違いありません。
 
今の高校2年生以下でも、英語の勉強と言えばひたすら文法問題を解きまくっている(あるいは解かされている)場合がとても多いのを目にして、とても心配になっています。
 
これからの時代は受験対策としては、文法問題を解きまくるというより、読解とリスニングの練習を最優先して行う必要がありそうです。
 
at 2019/11/15 11:24:36