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【英語】スピーキングテストで何を話したらいいか分からない時のコツと対策

こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西の今西一太がお送りします。今日は英検やTOEFLなどのスピーキング試験対策についての話です。

「スピーキングテストで何を話したらいいか分からない」
「質問されたら、一言答えを言うけど、その後が続かない」

といったお悩みをお持ちではありませんでしょうか。

特に英検CBTや TOEFL iBT の場合、面接官がおらず、マイクに向かって独り言を話す形式ですので、この点に難しさを感じる方が多くいます。

今回はその対策について書いていこうと思います。

 

 

1. よくある失敗例

スピーキング試験が難しいのは、一言答えた後に自分で話を組み立てて話し続けないといけないのが主な理由です。それがうまく出来ない生徒が多くいます。

例えば

“Which season of the year do you like best? Why?”

と聞かれて

“I like spring.”

とか、もう少しよくても

“I like spring because it’s warm.”

だけで終わってしまう場合があります。

続きに何を話せばよいか分からなくなるんですね。

さてこの問題、どうやって解決すればよいでしょうか。
 

2. 解決策:"GDFC" の構成を意識する

「一言答えてそれから何を言っていいか分からなくなる」というスピーキング試験の問題の解決策、それは

思いついたまま話そうとせず、あらかじめ「テンプレ」を用意しておき、それにあてはめていく形で話す

ということです。

話すときはその「テンプレ」に質問に合った内容を埋めていく意識で話していきましょう。

では、どのようなテンプレを用意すればよいでしょうか。

京都に立命館宇治高校という高校があります。その高校のマイケル・プライド先生が授業で実践されている方法が、英検CBTやTOEFL スピーキングを鍛えるのにすごく良い方法でした。ここで紹介する方法は全てプライド先生の手法です。(在籍情報などは2015年時点のものです)

例えば何かの質問をされた際、答える内容を以下の構成で考えます。

General 概要
Detail 詳細
Feelings 感じたこと
Conclusion 結論

略して GDFC と呼ぶそうです。

例えば、以下のように答えます。(わかりやすくするために日本語での例を挙げます)

Question: 昨日何をしましたか?
General: 大阪に行きました。

Detail: 新幹線で行きました。広島から1時間半かかりました。

Feelings: 生れてはじめてグリーン車に乗りました。8千円ほど余分にかかりましたが、人が少ないし席も広いし、とても快適な旅でした。1時間半の間本を読んだりしてリラックスできました。とても良い旅でした。

Conclusion: 今度新幹線に乗る時はまたグリーン車に乗りたいです。

 

General でまず質問に対する答えを言います。

次に Detail でそれを補足する詳細を言います。

その次がメインの部分 Feelings で、さらなる詳細や自分が思ったことを詳しく述べていきます。上を見てわかるとおり、ここを一番長くするようにします。大体7割ぐらいはここを言うようにします。

最後は Conclusion 結論で、今までの話をまとめます。

これを全て英語で言えば、一分間ぐらいはすぐに経ってしまいます。

Feelings をメインに話すようにすれば、スピーキングの重要な採点基準「具体例で自分の意見をサポートできているか」を満たすこともでき、非常によい方法だと思います。

早速勤務先の広島女学院高校やスクール今西でペアワークの際にこのやり方を試してみましたが、なかなかみんな沢山話せていて、スピーキング試験の1人語り練習にはもってこいという印象を受けました。
 

3. まとめ

スピーキング試験で何を話せばよいか分からなくなる場合、以下の対策が効果的です。

a. 「テンプレ」を用意しておき、それにあてはめるようにして話していく
b. テンプレには「GDFC」の構成を用いる

もし仲間がいなくてペアワークが出来ない場合、自分で自分に質問をして
1分間で話をまとめるという練習
をしてみると良いと思います。別に声を出す必要もありません。ストップウォッチさえあれば電車の中でも自宅でもどこでもできます。

困っている方はぜひ試してみて下さい。

 

今西一太ツイッターアカウント

at 2015/11/09 15:53:20