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【英語】「授業報告メール」の仕組み紹介

こんにちは、広島市の四技能型・英検対策の英語塾、スクール今西の今西一太と申します。

今回の記事では、スクールに通ってくださっている高校生以下の生徒の方の保護者様向けの「授業報告メール」について書いてみようと思います。

保護者様向けに

・毎回 もしくは 月に1回

の頻度で、

生徒の方がどんなことをやったか、またどのような様子だったか

をお知らせする簡単な報告をEメールでお送りする、という仕組みがあり、これを「授業報告メール」と呼んでいます。

メールでは結構正直に、出来ていない箇所があったら「○○ができていなかった」、集中できていなかったら「集中できていなかった」など授業での様子をお伝えするようにしています。もちろん、よくできていた部分や頑張っていた部分もしっかりお伝えするようにしています。

メールの具体的な例は以下のような感じです。(個人の特定を防ぐために本当に送ったものから少し改変しています)

英検3級対策を行い、正答率が高く好調でした。
前回までのミスした部分についてミスを繰り返さないよう
復習を繰り返すことについて話しました。
長文の方もノーミスでわからない単語もあまりなかった
ということでした。
単語テストは特に問題なくよくできました。例文訳をチェックし、
1文を節ごとに別の文にしてしまったり、列挙表現の抜けなどが
ありましたので指摘して修正しました。文法の方は so that 構文を
学習し、自力でほぼ進めることができました。文法はもう少し
スピードアップして重要項目をさらっていく方法を検討中です。
単語テストは6割の出来で、いつもより少しだけ悪かったです。
長文問題の和訳を扱い、結構苦戦する場面があったので
解説が多めになりました。英作文もいつものようにネイティブ添削を
参考に文法など指導しました。文法の定着チェック問題を解く課題を
出していたのですが、すっかり忘れていたようで、
次回までにやっていただくことなりました。
文法問題集で主語、目的語、補語などをよく理解していました。
単語テストもよくできました。一方、英作文課題を扱うと
be動詞と一般動詞の区別があいまいになっているなど、
以前に復習した範囲を忘れてしまっているため、再度復習を
行っていくように計画しています。
文法は受動態の進行形と完了形を扱いました。
両者の意味の違いが理解できず解説しました。ここで
かなり時間がかかってしまったため、
和訳チェックができず、長文に関しては
次回に持越しとなりました。

以上のような感じです。

報告メールは多い日は20通以上送るときもあり、月に1回のメールは月初めに先月の報告をまとめてお送りするので合計数十通になってかなり大変なのですが、「様子がわかってとても助かる」というコメントをよくいただきますし、報告した内容をきっかけにご要望・ご相談をいただくこともあるので、頑張って送り続けています。

 

at 2023/06/30 10:25:31