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【英語】先生が教えようとしない

こんにちは、広島市の四技能型英語塾、スクール今西英語学院の今西一太です。

今日は英会話の指導で講師がいつも気を付けていることについて書きたいと思います。スクール今西は英会話スクールではありませんが、学校教育の中でスピーキングは最も軽視されている技能ですので、指導には特に力を入れています。

 


英会話の指導では

Teacher Talking Time(TTT、先生が話す時間)



Student Talking Time(STT、生徒が話す時間)

という考え方をします。

そして、このうちSTTの量をTTTより多くする(生徒の話す時間を出来るだけ多くする)、と言うのが英会話指導の基本です。

英会話指導(外国語指導全般)になれていない外国人講師などが非常によくやるのは、「教えないといけない」と思って自分が話し過ぎてしまうことです。特にネイティブ講師がマシンガントークで話し続けてしまうと、会話が苦手な生徒が口を挟むのは至難の業です。

英会話指導の目的は「生徒が英語を話せるようになること」ですので、そのために、先生は出来るだけ話さずに生徒から話を引き出す役に集中するのが重要です。

当教室の中級者向けの授業で「1分間スピーチ」を採用しているのはこの理由があります。1分間と時間を区切って強制的に話す時間を作ってしまえば、先生が話す時間を減らし、生徒が話す時間を強制的に増やすことが出来ます。無口な生徒でも強制的に喋らせることで、会話の練習が可能になります。

この原則を理解しているだけで英会話指導は様変わりします。

講師:What’s your favorite sport?
生徒:I like tennis.
講師:Oh really? I used to play tennis when I was a high school student, and …
生徒: … (聞いてるだけ)


という指導ではなく、

講師: What’s your favorite sport?
生徒: I like tennis.
講師: Oh you like tennis. And?
生徒: Ah… I …


というのが正しい英会話指導の形という事ですね。生徒がうまく喋れていなくても、頭の中で英文を作ろうとする作業そのものがまさに英会話のトレーニングです。

特に外国人講師は分かっていてもしゃべり過ぎてしまう人が多く、常に注意をしているところです。

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at 2017/09/13 19:04:22