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【英語】スピーキング試験の切り札

こんにちは、広島市中区の英語塾、School Imanishi 英語学院(スクール今西英語学院)の講師、今西一太がお送りします。

今日は TOEFL スピーキングについての話です。

TOEFL スピーキングの試験はかなり特徴的な試験です。

一番の特徴は、面接官がおらずマイクに向かって独り言を録音する形式である、という点です。




しかも、録音時間が45秒から60秒のためかなり長い時間一人でずっと英語を話し続ける能力が必要です。

多くの日本人学習者はここで撃沈します

例えば

“Which season of the year do you like best? Why?”

と聞かれても、

“I like spring.”

とか、もう少しよくても

“I like spring because it’s warm.”

だけで終わってしまいます。

続きに何を話せばよいか分からなくなるんですね。

さて、この問題を解決する方法をこの前大阪のセミナーで学んできました。

京都に立命館宇治高校という高校があります。その高校のマイケル・プライド先生が授業で実践されている方法が、TOEFL スピーキングを鍛えるのにすごく良い方法でした。ここで紹介する方法は全てプライド先生の手法です。

例えば何かの質問をされた際、答える内容を以下の構成で考えます。

General 概要
Detail 詳細
Feelings 感じたこと
Conclusion 結論


略して GDFC と呼ぶそうです。

例えば、以下のように答えます。(わかりやすくするために日本語での例を挙げます)

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Question: 昨日何をしましたか?

General:
大阪に行きました。

Detail:
新幹線で行きました。広島から1時間半かかりました。

Feelings:
生れてはじめてグリーン車に乗りました。8千円ほど余分にかかりましたが、人が少ないし席も広いし、とても快適な旅でした。1時間半の間本を読んだりしてリラックスできました。とても良い旅でした。

Conclusion:
今度新幹線に乗る時はまたグリーン車に乗りたいです。
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General でまず質問に対する答えを言います。

次に Detail でそれを補足する詳細を言います。

その次がメインの部分 Feelings で、さらなる詳細や自分が思ったことを
詳しく述べていきます。上を見てわかるとおり、ここを一番長くするようにします。大体7割ぐらいはここを言うようにします。

最後は Conclusion 結論で、今までの話をまとめます。

これを全て英語で言えば、一分間ぐらいはすぐに経ってしまいます。

Feelings をメインに話すようにすれば、TOEFLスピーキングの重要な採点基準「具体例で自分の意見をサポートできているか」を満たすこともでき、非常によい方法だと思います。

立命館宇治高校では週に3回ほどこの練習をメインにした授業をしているようです。ビデオを見る限り高校生としてはみんな非常に上手に英語を話していました。

早速勤務先の高校やスクール今西でペアワークの際にこのやり方を試してみましたが、なかなかみんな沢山話せていて、1人語りの練習にはもってこいという印象を受けました。

もし仲間がいなくてペアワークが出来ない場合、自分で自分に質問をして
1分間で話をまとめるという練習をしてみると良いと思います。別に声を出す必要もありません。ストップウォッチさえあれば電車の中でも自宅でもどこでもできます。

TOEFL スピーキングで困っている方はぜひ試してみて下さい。


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at 2015/11/09 15:53:20